ネットカジノを運営するためには、合法国政府発行のネットカジノライセンスを取得する必要があり、無免許での運営は違法行為となります。
しかし、インターネットの世界には、ライセンスを持たない違法ネットカジノが星の数ほど存在し、莫大な利益を上げています。
違法ネットカジノでギャンブルをしても、最終的には必ず負けることとなり、下手したら大切な財産を全て失ってしまう可能性があります。
ネットカジノで遊ぶ時には、ライセンスを取得しているか、運営会社情報が記載されているか、実際のプレイヤーの口コミなどをしっかりと確認することが大切です。
では、万が一ライセンスを取得していない違法ネットカジノで遊んでしまうと、どんな危険性があるのでしょうか？
違法ネットカジノが行っている詐欺行為について詳しくご紹介していきますので、是非一読されてみてください。
違法ネットカジノがどれだけ危険なのかをご理解いただけるかと思います。
どれだけ遊んでも絶対に勝てないイカサマ
違法ネットカジノの詐欺行為で最も多いのがイカサマです。
ソフトウェアのプログラミングをいじり、どれだけ遊んでもプレイヤーは絶対に勝てない仕様にしているのです。
合法ネットカジノの場合、ソフトウェアは別会社から購入しており、その中身をいじることは一切できません。
ソフトウェア会社もまた、第三者機関による監視を常に受けているため、開発段階でイカサマができる仕様にすることもできません。
また、合法ネットカジノは、ライセンス発行国から監視されているため、もしソフトウェアがイカサマできたとしても、それを実行することは絶対にできないのです。
しかし、違法ネットカジノはそんなこと関係ありません。
元々ライセンスを持たない違法ネットカジノですから、ライセンス剥奪のリスクはありませんし、ソフトウェアだって自分たちで開発すれば、イカサマし放題になるわけです。
獲得した勝利金を出金できない
ネットカジノはギャンブルですから、ゲームで勝利したお金を出金できなければ何の意味もありません。
合法ネットカジノの場合、出金スピードに多少の差はありますが、プレイヤー側の不正行為が無ければ、いつでも出金することができます。
ただし、ネットカジノからもらったボーナスに関しては、出金条件を満たす必要がありますのでご注意ください。
違法ネットカジノでよくある詐欺として、この獲得した勝利金を出金できないということが挙げられます。
出金手続きをしても、実際に出金されるまでかなりの日数がかかることもあります。
最終的に出金できればまだ良いのですが、どれだけ問い合わせても曖昧な返事ばかりで、いつまで経っても出金してくれない場合もあります。
そしていつの間にかサイトが閉鎖してしまい、全ての勝利金を失ってしまいます。
違法ネットカジノですから、どこかに訴えることもできず、ただ泣き寝入りするしかありません。
入金したお金がアカウントに反映されない
ネットカジノでゲームを楽しむためには、予めキャッシュをアカウントに入金する必要があります。
合法ネットカジノでしたら、早ければ数分でアカウントに反映され、すぐにリアルマネーを使ったギャンブルを楽しむことができます。
しかし、違法ネットカジノの場合、入金したお金がアカウントに反映されないことがあります。
問い合わせをしても、「少々お待ち下さい」「確認します」などだけで、最終的には音信不通になってしまうこともあります。
個人情報の流出
違法ネットカジノというのは、同じ詐欺行為をしているネットカジノと裏で繋がっているケースが多くあります。
同じ穴のムジナというやつであり、様々な情報を共有しています。
プレイヤーがネットカジノへアカウント登録する際、氏名やメアド、住所などの個人情報を入力する必要があります。
これら個人情報を、他の違法ネットカジノへ流出させ、そのプレイヤーの勧誘に使われます。
それだけならまだしも、入金で使用するクレジットカード情報が流出し、不正利用されてしまうこともあります。
このように個人情報の流出は非常に危険であるため、絶対に違法ネットカジノを利用してはいけません。
まとめ
今回は、ライセンスを取得していない違法ネットカジノの詐欺行為について、いくつかご紹介させていただきましたが、どれだけ卑劣な行為をしているのかご理解いただけたかと思います。
違法ネットカジノではイカサマはもちろん、出金させなかったり、入金してもアカウントに反映されない、個人情報の流出など、様々な詐欺行為を平気で行っています。
時間とお金をかけて取得するライセンスを持っていないため、ライセンス剥奪のリスクはありませんし、すぐに閉鎖しても損失はほとんどありません。
そのことから、違法ネットカジノでは堂々と詐欺行為をしているのです。
ネットカジノで遊ぶ際には、必ずライセンスを取得した合法ネットカジノを選ぶことが大切です。
